オートハープからギターに持ち替えての6曲目は「Sunshine On My Shoulers」です。
ジョンの4枚目のアルバム『詩と祈りと誓い』に納められていた曲で、私がファンになった1975年頃ジーンズメーカーのテレビCMに使用されていました。雪が解けてまだ暖かい春にはなりきらない時期に太陽の光を浴びると気分がとても良くなる、というジョンが曲を作った時に感じた気持ちは、雪国に住んでいる人間には本当に共感できます。
7曲目、同じく『詩と祈りと誓い』から「Take Me Home, Country Roads」です。
ジョンがソロデビューして、とうとう4枚目のアルバムで念願の大ヒット曲が生まれました。
この日のライブでのラストの曲でした。Windsongでは長年歌ってきたので歌詞は全然問題ないんですが、通して一人でギターを弾くのは私にとって初挑戦でした。歌い始めるとすぐにお客さんが手拍子を入れてくれ、緊張も加勢してテンポが速くなっていました。そうなると背景の和訳つき動画にずれが生じます。途中でちょっと歌をやめてテンポを調整したりしましたが、手拍子はそんなアドリブにもついてきてくれます。素晴らしいお客さま方でした。
Country Roadsリリース後、ここから世界中の人々を魅了するジョンの音楽の才能が一層開花し、新たなストーリーを作っていくのですが、この続きはまたいつかできればいいなと思います。
さて、ここでアンコールをいただきましたので、ナイロン弦の方のギターに持ち替えて、「What One Man Can Do」を歌いました。この曲はピアノで演奏されている曲ですが、自分でギターアレンジして弾きました。私にできるのは本当にシンプルな弾き方なんですが、オリジナルの雰囲気が少しでも表現できるようにしました。
最後まで聴いていただいたみなさま、本当にありがとうございました。
曲間のマイク位置調整を手伝ってくれたロバさん、ありがとうございました。
そして、PAの諏訪さんには大変お世話になりました。プロジェクターを使いたい、ギター2つとオートハープを使いたい、という私の要望に合わせて見事に音響その他いろいろと調整してとても良い音を作ってくれました。感謝しています。
今回のライブレポはここまでです。お付き合いどうもありがとうございました。
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