2013年11月28日木曜日

あの頃の青春コンサート2013

今年も無事開催いたしました。くびき野フォーク村主催のフォークソングコンサート。リージョンプラザ上越コンサートホールを一日貸し切りにしてもらっての大掛かりなコンサートです。今年で7回目になります。コンサートに出演するだけでなく裏方も自分たちでこなします。最近はかなり慣れて、参加メンバーの誰もが自分の持ち分でテキパキ仕事をし、運営もスムーズです。

11月23日(土)の午後1:00から始まり、20組すべての演奏終了は16:40。最後に全員合唱でお客様に余韻を楽しんでいただいく、という流れのコンサートでした。

Windsongの出演は16番目でした。以前は後半になるとお客さんもまばらになっていましたが、近年は最後の組までしっかり聞いてくださる方が増え、ありがたい限りです。
あちこちで開催しているフォーク村のライブにつき合ってくださる常連さんが大勢このコンサートにも足を運んでくれています。(感涙)



さて、私達が演奏したのは、1曲目が『カントリーロード』。司会の永井さんから「Windsongです。」と紹介されて、ぱっとステージに照明が当たり、歌が始まる構成にしました。2曲目が『トゥデイ』。ヒロさんのギターチューニングの間に短く曲の説明をして、しっとりと歌いました。
Windsong本来の落ち着いた大人の演奏を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
…ってかっこつけてみたけれど、実は演奏時間は1組8分。いつもみたいにベラベラしゃべっている時間はなかった。お笑い要素を入れる暇がなかったって訳です。

古川さんより提供

どの出演者も制限時間をきっちり守りつつ、このコンサートに向けて練習して来た日頃の成果を、ステージ上で熱唱、熱演したのでありました。
裏話をいたしますと、ステージの真ん前には、「あと30秒!」「超過!」と書いたカードを持ったタイムキーパー係のヒデさんが待機していたのでした。そのことが功を奏したのか、演奏者は見事に時間を守り、ヒデさんのカードは一度も出番がなかったそうです。

全員合唱は、トリの吟遊詩人さんがそのままステージに残り、ほぼ全員の出演者も加わり、客席のみなさんと一緒に2曲を歌いました。


ステージの飾り付け、プロ仕様のスモーク、照明、司会進行。みんなの手作りでした。
音響協力はビッグサウンドさん。様々なサポートに二葉楽器さん。そして楽しんでいただいた250人以上のお客様。
みなさん、本当にどうもありがとうございました。

2013年11月15日金曜日

うた旅5 〜兵庫県へ そしてライブ!〜

旅の最後にやって来たのは、兵庫県にある私のホームタウン。
ここで、一席設けることになっていました。お笑いちゃいますよ。Windsongライブでございますよ。
ギターの生音と歌を聴きたいと、私の母親の強い要望がありまして。実家でちょいと歌うだけかと思ったら、「歌を聞きたがってる友達 誘たわ。」「10人以上来るよ。」「喫茶店貸し切りにしてもろたよ。」と勝手に話がどんどん大きくなっている。
大阪のおかんパワー全開ですわ。(大阪ちゃうけどね)

と言うわけで、「はなみずき」というお店で、土曜の昼下がりWindsongライブを開くことになりました。
お客さんは、母親の友人の他、ライブがあるらしいと聞いて集まってくださったお店の常連の方々、10数名。
そして、私のお友達のちあきちゃん。私と同じくジョン・デンバー好き。

ライブで演奏した曲目は、以下の通りです。

1. Sunshine On My Shoulders
2. Back Home Again
3. Annie's Song
4. The Eagle and the Hawk
5. The Flower that Shattered the Stone
6. 琵琶湖周航の歌
7. Take Me Home, Country Roads
8. This Old Guitar


マイクなど音響設備がないので、全くの生音勝負!
そして、ジョン・デンバーの曲を知らない方がほとんどなので、MCでは曲の解説を丁寧に話しました。笑いを取るのも忘れずに。ちあきちゃんからは「漫才やで」と言われましたが、私はいたって真面目です(キリッ)。

お客さんからは「生のギターの音がいいわ!」と好評。12弦ギターの音を聞くのが初めての方がほとんどで、音の華やかさを喜んでもらえました。

『琵琶湖周航の歌』は、母親が大好きな曲なので、「絶対選曲に入れてや!!みんなで歌うから!!」と念を押されていました。お客さんも一緒に、大きな声で歌って楽しんでいただけました。

予想以上に皆さん喜んで、終了後もいろいろとお声がけをしてくださいました。
「今日の歌は、なんとなく聞いたことのあるような歌がいくつかありましたよ。」と、
かなり高齢のおばあちゃま。
「え!そうですか。ありがとうございます〜!」
「ジョン・レノンて名前しか知らないんやけどね。」
うっ。ジョン・デンバーってMCで連呼したんやけど、まあいいや!「ジョン」は合ってるし。それに、本当に温かい表情で話してくださってるし。

母親も喜んでくれたし、お店の方も親切で、お客さんは熱心、ライブを開いて本当に良かった。
はなみずきさん、大変お世話になりました。みなさん、温かい拍手をどうもありがとうございました。

うた旅シリーズはこれで終わりです。
私達の旅は、翌日、ギターとお土産と乗り切らないくらいの思い出を車に積んで、無事家に帰り着いて終了と相成りました。 ♬〜(お好きなBGMで)




2013年11月14日木曜日

うた旅4 〜四国〜

うた旅とお題をつけてるにもかかわらず、すっかり旅日記になっています。お付き合いいただいてるみなさま、笑い飛ばしてささっと流してくださいませ。

広島を後にして、四国に渡りました。憧れのしまなみ海道は、曇りからだんだん雨とあんまりお天気に恵まれず…。
そんな曇り空でも感動する景色に、いくつも出会えましたから、晴天時はどんなに素晴らしいでしょう。また絶対訪れたいな。台風の来ない季節に!

四国ではあんなとこ、こんなとこ、台風を避けながら寄りました。
 道後温泉本館。圧倒的な存在感でした。近くに坊ちゃん列車も走っていて、この街自体がテーマパークのよう。おもてなし精神に溢れていました。
 ローソンの飲料売り場。これでもかっ!とぽんジュースが。愛媛のすごさを実感しました。


 香川県の屋島。源平合戦の地を見下ろせる絶景に息を飲む。そして、屋島寺に足を向けるとどこからともなく現れた平安時代の姫。なんで!?


 その後、讃岐うどんのお店を2軒回って、鳴門へ。内の海に面した穏やかな風景。
ここで泊まったホテルでも、ヒロさんは熱心にギター練習をしていました。
1階にトレーニングジムがあり、そこでなら多少音を鳴らしても大丈夫だったので。
こじんまりしたホテルですが、まるでお金持ちの別荘に招待されたかのようなホテルでした。なのに、リーズナブル!よーし、明日は午前中ゆっくりとリゾートライフを楽しむぞう!!鳴門周辺は見所もあるみたいやし。


明けて四国最終日の早朝、とうとうここで台風に追いつかれてしまいました。  (T▽T) 
大雨警報。穏やかな内の海がざぶんざぶん、波打ってる。鳴門大橋が通行止めになると神戸へ渡れなくなる!朝食もとらず、まだ風雨がマシな内に大急ぎでチェックアウトしました。ああ、リゾートライフが…。
後で知りました。内の海は牡蠣が美味しいって。鳴門のお芋も鯛もワカメもさようなら…。

そして無事、神戸に渡り着くと、台風はどこへやら。晴れ間もあるし、どないなってるんや〜! 旅の最後は兵庫県です。




2013年11月13日水曜日

うた旅3 〜出雲大社 厳島神社〜

宍道湖の近くに泊まった翌日、朝から雨。ちょうど台風が近づいていました。この旅行中に台風に遭うのは避けられないようです。この後の予定、行けるのかなあ…。

さて、出雲大社にやって来ました。こんな雨の日でも参拝客で賑わっています。平成の大遷宮の年ですもんね。

御本殿を参拝する頃、雨が止みました。雲間から少しだけ陽も差してきました。参拝する間だけ晴れていてくれて、ありがとう、お空さん!


次の目的地は、宮島。
出雲では雨だったのに、広島に来ると晴れていました!さすが瀬戸内気候。


満潮時に厳島神社を訪れようと、満潮時間も調べて来ましたが、出雲そばを食べてから出発した分、宮島に来る時間が遅くなってしまいました。見事に干潮でした。



鹿と戯れたり、散策をしているうちにだんだん潮が満ちてきました。日本海側に住んでいるとダイナミックな潮の満ち引きという自然現象を目にすることがないので、ヒロさんはそりゃー喜びましたよ。(静かにですけど)

この日はちと奮発して広いお部屋に泊まって、夜はまたギターをポロポロ。ホテルの部屋にギターを持ち込むなんてミュージシャンみたい♪ ←かっこだけ、やってみたかっただけやね、とツッ込む声がまたしてもあちこちから聞こえる…。


2013年11月11日月曜日

うた旅2 〜岡山から島根へ〜

旅の続きです。
岡山で訪れた場所。
まず後楽園。この日はたまたま、園内で飼われている丹頂鶴の特別放鳥の日でした。雨も気にせず、1時間も丹頂鶴の動きを追いかけてしまいました。優雅でした。


そして倉敷。いいですねえ。風情があります。お友達のえみちゃんと行動を共にしたおかげで乙女旅を満喫できました。

 備中国分寺。奈良時代が好きな私。ここの景色は心を穏やかにしてくれます。

そして、えみちゃんと別れて、岡山から島根県へ。この日は宍道湖の近くの森林公園内コテージに泊まりました。
中はこんなに広々くて、2階にもう一部屋。朝食付きで二人で泊まって9800円というリーズナブルさ。


車に積んで来た楽器をコテージの中に運んで、ギターを弾いて歌って。森の中で隣棟と離れているので気兼ねなく音を鳴らせます。旅行に来てまでギターの練習するほど音楽に情熱を捧げているWindsongの二人!?ってことじゃ全然なく、こういうのちょっとやってみたかっただけです。ギターを車に乗せて、旅先で弾いてみる。そんな旅に憧れがあっただけです。





2013年11月5日火曜日

うた旅 〜出発 岡山へ〜

銀婚式の年にアスペンへ行こう!と言い続けてきました。アスペンはジョン・デンバーがこよなく愛した場所で、居を構えていた街だから、ファンにとっては一度は訪れたい場所なんです。1975年にジョンのファンになってから、行ってみたいと思い続けているのに、未だ行ったことがありません。
それで銀婚式の年に行ったかと言うと、いろいろ事情があり叶わなかった。(まあね、お金がかかったり、休みが必要だったり、お金がかかったり、、、)
だからと言って、特に銀婚式を祝うでもなく、2年が過ぎてしまいました。

そしてとうとう決断した!!夫婦で旅行をしよう!!

という訳で、先月(10月)ヒロさんの会社の特別休暇を利用して、行って来ました西日本ドライブ旅行! なんで西日本なんや!アスペンと全然方向が違いまっせ!とツッ込む声が多方面から聞こえてきますが、ほいっと簡単に海外旅行は無理っちゅうもんです。

まず目指したのは、岡山。ここで、友達に会うために。岡山市内のカラオケ店に集まったのは、古くからのジョン・デンバーファンの友人2人、ブルーグラス関係繋がりの友人2人、そして私達(Windsong)2人。楽器は、Tさんが6&12弦ギター。ヒロさんも6&12弦ギター。私、6弦ギター。Kさんはマンドリンとドブロギター。カラオケの機材は使わず、持ち込んだ楽器で、ほぼジョン・デンバーの曲だけを歌って弾きまくりの4時間。
それぞれがステージで演奏活動をしているメンバーなので、歌も楽器も即興ですぐ合わせる。私は聞いているだけ、その場にいるだけで充分満足。(←歌いまくってたん誰や!)

夜はTさん宅に招いてもらって、また同窓会のような雰囲気で会話がはずむ、はずむ。
カラオケ店では、しゃべらずひたすら歌ってましたから。名残惜しかったけれど、またの再集結を約束して、私達は次の地へと旅立ちました。

備中国分寺 
再会を喜ぶ えみちゃんとエリー