2014年7月27日日曜日

くびき野フォーク村 柿崎コンサート2014

7月20日(日)くびき野フォーク村が主催する、第一回目の柿崎コンサートが無事行なわれました。
全国市町村面積ランキングで34位を誇る広い広い上越市ですから、くびき野フォーク村が普段活動している高田〜直江津地区に足を運べない方も多いという声が以前からありまました。そこで、柿崎区に居住するフォーク村メンバーPaffさんが、一念発起して柿崎地区でのコンサートを企画しました。

毎年リージョンプラザホールで開いているようなコンサートを開くことになりました。
ただし、2時間で8組出演というミニコンサートです。
場所は、旧町役場の議会場が現在ではコミュニティホールとして開放されていますので、そこを利用しました。120〜130席くらいの収容人数です。

さて、Windsongは前日のジャズストリートでの演奏があり、二日続けてのビッグイベントは大変かなと、柿崎コンサートはサポートスタッフとして参加することにしました。私は司会のアシスタントのはずでしたが、担当のLINBOX氏が急きょ仕事のため出られなくなり、繰り上がって私が司会担当になってしまいました。(頭まっしろ…)

緊張しながら、客席に向かってまず「こんにちは!」と言ってみました。
客席から元気よく「こんにちは!!」と返ってきました。
おお!今日のお客さんはコンサートを楽しみに来られている!良い雰囲気だ!と感じました。
じゃあ、コンサート名を言って、まず最初に「司会をするのは初めてですので、至らない点はどうぞご容赦を云々〜。」などとお断りも言わなきゃ、と司会のマイクに向かいました。
そして、そのお断りを言う前に思いっきりコンサート名を間違えて、会場は爆笑。ああ…。練習したのに…。

まあ、予想外の笑いが取れて良かったと思うことにして、その後はなんとか司会の仕事をこなしていたと思います。(最初の方の記憶があんまりないんですね、ほんまは)

出演した8組はこのメンバーです。
 
吟遊詩人

カズ&ミッチー

くりちゃん

S.yazawa

ヨーコ&ケイ

Kaneko&Tanaka

あんず

Paff

どの出演者もそれぞれの持ち味を活かした演奏で、聞いている方々の表情は、時に真剣に時に顔をほころばせ、手拍子をしたり、足でリズムを取ったり、楽しげな様子。

出演者や楽器の入れ替えのサポートスタッフも軽やかに動き、音響スタッフも演奏者の音に合わせて調整し、フォーク村のメンバーの一体感を、ステージ横にいた私は直に感じました。私もこのコンサートが最後まで無事に進むよう願いながら、司会進行に集中しました。


そして最後に、出演者全員と会場のお客様みんなで「翼をください」を歌いました。


柿崎周辺のみなさん、電車や車で遠くから駆けつけてくださったみなさん、最後まで一緒に楽しんでいただき温かい拍手やお言葉をどうもありがとうございました。
おかげさまで私達もとても気持ち良くコンサートを開催することができました。
また柿崎でこのコンサートができることを願っています。


さて、このコンサート終了後は、会場を移してフォーク村恒例イベントの「歌い語ろう会」でした。フォーク村メンバーによるエンドレス生演奏付きで、食べて飲んで語って。でもこの話を書き出すと長〜くなりますので、今日はここまで!



2014年7月25日金曜日

「第24回新潟ジャズストリート」2014夏

7月19〜20日に行なわれた「第24回新潟ジャズストリート」で、今年も演奏することができました。

喫茶店、ストリート、公共施設、音楽ホールなど新潟市内34ヶ所で二日間にわたって開催される音楽フェスティバルです。
Windsongはそのうちの一ヶ所「Capotast」さんにて、演奏させていただきました。



ヒロさんは6弦と12弦ギターを曲によって使い分けて弾きました。
私はいつものヤマハの6弦ギター。
そして、友情出演のドラさんは、ウッドベース。新潟まで車に積んで運びました。

ヒロさんのギターだけじゃ、音の厚みがないので、私もギターをちょびちょび弾くようになりましたが、いまだに怪しげ。でもそこにドラさんのウッドベースの低音が入って、音に広がりが出て、演奏していても楽しくなります。(ドラさん、本当にありがとう!!)

演奏曲目は以下の通りです。

1. Sunshine On My Shoulders
2. Today
3. Back Home Again
4. Cold Nights In Canada
5. Alaska and Me
6. City Of New Orleans
7. Late Winter, Early Spring
8. Annie's Song
9. The Eagle and The Hawk
10. Take Me Home, Country Roads




熱心に聞いてくださったお客様、いろいろお世話してくださったカポタストのマスター、どうもありがとうございました。
新潟のみなさん、また時々おじゃましますので、これからもどうぞよろしくお願いします!




2014年7月3日木曜日

新潟ジャズストリートへ向けて練習中!

新潟ジャズストリートに今年も出演します!

日にちは7月19日(土)、時間は18:00〜19:00
場所は新潟駅南のCapotast です。




今回はウッドベースのドラさんからお手伝いしてもらいます。今週になってやっとスケジュールが調整でき、3人で練習を開始しました。
写真はドラさんが撮影してくれましたので本人は写っていませんが、ドラさんのウッドベースは後ろに写っています。(ありがとうございます!)

3人で合わせるのはあと1〜2回しか機会がありません(汗!)
仕事の関係で自分の練習もままならないヒロさんは、かなり焦っています。どうなることやら!
でも、ジョン デンバーの曲ばかり1時間の演奏をさせてもらえるので、本当に楽しみです!

Capotastでは、二日間のイベント中ずっとブルーグラスや洋楽バンドの演奏をやっていますので、ぜひぜひ皆様、聞きに来てくださいませ!




2014年7月2日水曜日

ジム ホーン ジョンへの思い

 ジム ホーンのアルバムを調べていて、彼のHPでジョンへの思いのこもった文章を見つけました。拙い日本語訳となりますが、ここで紹介いたします。
         

 ジョン デンバーと仕事をすることは私にとって常にチャレンジだった。私は様々なアーティストとレコーディング、共演をしてきたが、楽器を使って自分自身を表現する可能性を引き出してくれたのはジョンだけだった。


1979年、ジョンに呼ばれ、彼の音楽に新しいことを試してみたいと話を持ちかけられた。フルート、リコーダー、サクソフォンを曲作りに加えたいと。その時から、私はジョンの音楽の中で、風になり、水になり、鳥になった。演奏で特に好きなのは「カリプソ」だ。私がカモメや大海原を表現している音を聞くと、彼は会心の笑顔で振り返ってくれた。それがステージ上でのコミニュケーションの取り方だった。


 ジョンと共に私は世界中を旅した。そんな旅の中で様々な人生経験をさせてもらった。中国で万里の長城を歩き、エジプトでピラミッドを目にし、世界中の食べ物を口にした。ツアー中、彼はバンドミュージシャン達を敬い、楽しく快適であるよう気配りしてくれた。ジョンは自身の音作りに私達ミュージシャンがどれほど貢献しているか、そしてどれほど感謝しているかを常に語ってくれるのだった。

 ジョンはまた私達に素晴らしい体験をさせてくれた。ある時カンサスシティーで、彼の双発機に乗せてもらったことがある。彼から皮の帽子とゴーグルとパラシュートを渡された。パラシュートなんていらないのに、と私が言った途端、ジョンは命令口調になった。「つべこべ言わずに装着しろ!」私は思わず「イエス、サー」と答えた。そして飛行機に乗り込んだ。高度1000フィート(約300m)に達した時彼から操縦桿を持たせてもらった。ディズニーワールドにだってこんなアトラクションはない。あの日空の上でジョンと味わった経験に代わるものは。
 
 ジョンの音楽はカントリーフォークからメッセージソングへと変遷した。彼は私達の地球を、飢餓や紛争や不必要な戦争をとても案じていた。ジョンの音楽はこの先もずっと受け継がれていくと信じている。ジョンの友情、力強い魂は今も私達と共にあると。


ジム ホーンのサイトはこちらです。
http://www.jimhornmusic.com/biography.html
ジョンとジム
ジム ホーンのサイトより