2018年4月27日金曜日

サンデーライブで初ソロ演奏4

オートハープからギターに持ち替えての6曲目は「Sunshine On My Shoulers」です。

ジョンの4枚目のアルバム『詩と祈りと誓い』に納められていた曲で、私がファンになった1975年頃ジーンズメーカーのテレビCMに使用されていました。雪が解けてまだ暖かい春にはなりきらない時期に太陽の光を浴びると気分がとても良くなる、というジョンが曲を作った時に感じた気持ちは、雪国に住んでいる人間には本当に共感できます。


7曲目、同じく『詩と祈りと誓い』から「Take Me Home, Country Roads」です。
ジョンがソロデビューして、とうとう4枚目のアルバムで念願の大ヒット曲が生まれました。

この日のライブでのラストの曲でした。Windsongでは長年歌ってきたので歌詞は全然問題ないんですが、通して一人でギターを弾くのは私にとって初挑戦でした。歌い始めるとすぐにお客さんが手拍子を入れてくれ、緊張も加勢してテンポが速くなっていました。そうなると背景の和訳つき動画にずれが生じます。途中でちょっと歌をやめてテンポを調整したりしましたが、手拍子はそんなアドリブにもついてきてくれます。素晴らしいお客さま方でした。


Country Roadsリリース後、ここから世界中の人々を魅了するジョンの音楽の才能が一層開花し、新たなストーリーを作っていくのですが、この続きはまたいつかできればいいなと思います。

さて、ここでアンコールをいただきましたので、ナイロン弦の方のギターに持ち替えて、「What One Man Can Do」を歌いました。この曲はピアノで演奏されている曲ですが、自分でギターアレンジして弾きました。私にできるのは本当にシンプルな弾き方なんですが、オリジナルの雰囲気が少しでも表現できるようにしました。


最後まで聴いていただいたみなさま、本当にありがとうございました。
曲間のマイク位置調整を手伝ってくれたロバさん、ありがとうございました。

そして、PAの諏訪さんには大変お世話になりました。プロジェクターを使いたい、ギター2つとオートハープを使いたい、という私の要望に合わせて見事に音響その他いろいろと調整してとても良い音を作ってくれました。感謝しています。



今回のライブレポはここまでです。お付き合いどうもありがとうございました。


2018年4月20日金曜日

サンデーライブで初ソロ演奏3

4曲目は「For Baby」です。楽器をオートハープに持ち替えました。

オートハープは昨年から興味を持ち、自分でも弾いてみたいと思っていました。
まずは楽器をじっくり見てみたくて京都、大阪、神戸と楽器店で探してみましたが、どこにも売ってないんですねー。

お取り寄せならできます、と言われても、選ぶ基準も知らないですし。アメリカのアマゾンから買おうかとネットで探してみたりもしました。

それからいろいろとご縁があって、結局 兵庫県にお住まいのブルーグラスをされてる方から譲っていただけることになりました。急展開でした。(お世話いただいたTさん、譲ってくださったHさん、本当にありがとうございました。)

そして今年1月末に私の手元にやってきたこの楽器は1970年代製造のものだそうです。
チューニングはどうやるのか、どうやって弾くのか、ネットの記事や動画サイトで探って見よう見まねでとにかく慣れてみようと。

「For Baby」ならコードは4つだけなので、簡単な弾き方でなんとかなるんじゃないかと練習を始めました。
少し弾けるようになってきて、次は歌いながら弾く練習を始めましたが、これが上手く行かない。まだ楽器に馴染んでないので一定のリズムを刻めないんです。

コードのボタンをしっかり押していないと不要な弦の音が混じってすごく不協和音が生じるので、簡単な楽器の様できれいに弾くためにはそれ相応の練習時間が必要だと身にしみました。
ライブ演奏したこの日もまだまだ初心者なので、オートハープを演奏できる人が会場内にいないことをこっそり願ってました。





5曲目もオートハープを使って「Home On The Range」(峠の我が家)を演奏しました。

この曲はジョンも『Rocky Mountain Holiday』でマペットと一緒に歌っていましたし、お客さんも耳になじみのある曲かなと楽しく弾いて歌ってみました。
オートハープは聴いていた方々にも好評だったようで、お褒めの言葉をもらえてとても嬉しかったです。

こういうアメリカ民謡が子供の頃から大好きでした。スコットランド、アイルランド民謡も。いつかそんな曲ばかりを演奏する機会を作りたいと密かに思っています。


続く

2018年4月17日火曜日

サンデーライブで初ソロ演奏2


後ろのスクリーンにイメージ画像と日本語訳を投影して、というのはこんな感じです。



この写真に写っているのはメニュー画面で、4月2日に撮った高田の桜の写真を使いました。お花見に行かずにサンデーライブに来場しているお客さんへお花見気分を少しでも感じていただきたくて。元の写真はこちら。


1曲目に歌ったのは「Today」です。ジョンが音楽活動のスタートを切ったLAで出会ったランディスパークスの曲で、その受けた恩を忘れないという気持ちでしょうか、コンサートでよく歌っていましたし、私も大好きな曲です。


2曲めは「Rhymes & Reasons」
これも大好きな曲です。ミッチェルトリオを解散してソロ歌手として活動を始めたファーストアルバムのタイトル曲。ジョンがこれからどんな歌をどんな方向性で歌って行くのか決意が込められている。歌詞もメロディも本当に美しい。12弦の曲ですがそれは弾けないので6弦でスリーフィンガーで頑張って弾いてみました。



3曲目は「The Game Is Over」
数年前、アルバム 『Whose Garden Was This』 を聞いていた時になんて綺麗なメロディだろう、この曲を自分で弾けるようになりたい!と突然思い立ち、でもそのままになっていた曲です。今回のライブがちょうど良い機会だと思い、この数ヶ月 何度も何度も聴いてギターの弾き方をコピーしてみました。完璧ではないけれど今の私にできる技量でコピーできました。
歌詞は2人の愛がもう終わってしまった寂しい内容なんですけど、コード進行はマイナー調じゃないところにジョンらしさを感じます。
ギターはナイロン弦の方に持ち替えて弾きました。

続く









2018年4月15日日曜日

サンデーライブで初ソロ演奏1

ドキドキのソロステージでした。
お客さんはいつもより少なめだったせいか慣れている場所だったせいか、あまり緊張せずに演奏することができました。
高田の桜がちょうど満開で、連日荒れ模様だったお天気も晴れ間がでて、桜見物には最高の日曜日!と言う時にお客さんは来てくれるのか?と心配しましたが、30〜40名くらいの来場者だったと思います。ありがとうございます。

さて、私の演奏ですが、セットリストはこちらです。

1. Today
2. Rhymes & Reasons
3. The Game Is Over
4. For Baby
5. Home On The Range
6. Sunshine On My Shoulders
7. Take Me Home, Country Roads
8. What One Man Can Do

今回は一人でJohn Denverオタクを存分に発揮できる機会でしたので、選曲やそれぞれの曲の背景を曲間にお話しながら演奏しました。本当はもっと自分のことを話した方が聞いている人に親近感を持ってもらえるんですけど、ジョンの話ばかりしたんじゃないかと思います。知らんがなーと思われたかもしれませんね。お付き合いいただいてどうもありがとうございました。

英語の歌詞の意味を理解していただけるように、背景のスクリーンにイメージ画像と日本語訳を投影しました。これを作るのにパソコントラブルがあったりして4日かかり、できたのは2日前の金曜日。そこからその動画に合わせて演奏する練習ができたのが金土曜の2日だけ。これが一番難しかった。でも本番を想定して練習したので、当日もなんとかできたのだと思います。ぶっつけでは絶対できなかったです。

終わってから、和訳があって曲が理解できて良かった、との感想を何人もからいただいたので、頑張って良かったなあと思いました。

続く