2017年9月12日火曜日

ビュー京ヶ岳ミュージックフェスティバルで演奏

8月14日、今年初めて行なわれるビュー京ヶ岳でのイベントにくびき野フォーク村から5組(Windsongの他、S.yazawa、カズ片岡、ヨーコ、Paff )が参加し演奏させていただきました。

元々は京ヶ岳山荘という市営の温泉宿泊施設で、利用者の減少などで昨年廃止されてしまいましたが、今年になって清里まちづくり振興会というNPO法人が起ち上り一部の営業を再開されたそうです。今回は夏のイベントとしてミュージックフェスティバルが開催、くびき野フォーク村に声をかけていただいた次第です。

この日はお盆休みもあって隣にあるプラネタリウム星のふるさと館や坊ヶ池を訪れる人で賑わっていました。頚城平野を見渡せる爽快な眺めもここの魅力です。




主催者側から準備をしていただいた会場には、40ほどの椅子が並べられていました。開演時間になると満員のお客様で席が埋まり追加の椅子も運ばれていました。






くびき野フォーク村の演奏者1番最初はS.yazawaさん



2番目は カズ片岡さん





 3番目 ヨーコさん



4番目はPaff



5番目Windsong


1時間の枠で1組2〜3曲ずつ演奏しました。


くびき野フォーク村の演奏の次は、清里区で活動されている岩井芙沙代さんの電子ピアノと美しいボーカル演奏に観客は魅了され。2時間のミュージックフェスティバルは大盛況のうちに終演しました。

清里区のみなさま、ビュー京ヶ岳のみなさま、素敵なイベントに参加させていただいてどうもありがとうございました。次回もまたくびき野フォーク村に声をかけてくださると嬉しいです。
近くでキャンプをしていた杏理鈴のマスターとご家族のみなさんもイベントを聞きつけて駆けつけていただいて嬉しかったです。













2017年9月7日木曜日

2017年8月サンデーライブ3 演奏曲


サンデーライブで演奏した曲目です。


1. Wrangell Mountain Song (ラングルマウンテンソング)
ヒロ6G、エリーボーカル&6G

この曲は大好きでWindsongは以前からよく歌っている曲です。アラスカの広大な大自然とそこでたくましく生きる人々の暮らしが目の前に広がるようです。



2. Boy From The Country(ボーイフロムザカントリー)
ヒロ6G、エリー ボーカル

ジョン デンバーが好きな人ならこの曲には特別な感情があると思います。自然を愛し共に生き信じるものに誠実に向き合う。そんな歌詞はジョンの生き方の原点でもありました。
歌った後、本当はこの曲に対する思いを語りたかったんですがきっと10分語っても足りないかもしれないので、背景に流した動画を見た人が何か感じるものがあればいいなと思うに留めました。



3. Kyoto Bojo(京都慕情)  
ヒロ6G、エリー ボーカル&6G

ジョンとは全く関係ありませんが、ヒロさんが現在京都にいるので自己紹介としての選曲です。
いつも私達が見ていたNHKの京都人のドラマのテーマ曲でベンチャーズ作だと知り、ギターで弾いてみるとコード進行がとても美しく、エリー弾き語りで始まって途中からヒロさんのギターが入る展開でしっとりと歌ってみました。



4. Si Bheag, Si Mhor (シーベグ、シーモア) 
ヒロ6G インストソロ

アイルランドの吟遊詩人キャロラン作の美しいメロディーの曲です。
この曲をジョンのギタリストだったピート ハトリンガーが弾いている動画に惹き付けられました。ヒロさんはギターをケルト系の曲を弾く時に使うDADGADチューニングにして、シーベグシーモアを弾きました。
実は私はこんなチューニングがあるなんて初めて知りました。ギターのチューニングはEADGBAしか知りませんでした。変則チューニングやオープンなんちゃらって言葉はよく聞いてたけど自分には関係ないからと全く意味を理解してなかった訳です。
そうか!チューニングを変えるからこんな音の表現ができるのか!と目から鱗でした。



5. Oh Sweet Wind (スイートウインド) 
ヒロ6G、エリー ボーカル&6G

DADGADにしたのでもう1曲ケルト系の音を続けました。こちらはダン ウイートマンの曲です。彼もまたジョンのアルバムやコンサートに帯同していたミュージシャンです。美しいメロディにもの悲しい歌詞。アイルランドの歌の典型のように思います。



6. Annie's Song(アニーズソング) 
ヒロ12G、エリー ボーカル&6G

世界中で最も歌われたというジョンの美しいラブソング。ジョンも日本のどこのカラオケにもこの曲がありますとコンサートで楽しそうに語っていました。
ヒロさんギターを12弦に持ち替え、私も初めて6弦で弾きながら歌いました。ギターで弾いてみると改めてメロディーの美しさに気がつきました。



7. Leaving On A Jet Plane(悲しみのジェットプレーン) 
ヒロ ボーカル&12G、エリー6G

続いても12弦の曲。70年代のアメリカンフォークをご存知の方には馴染みの曲です。また世界中で家族や恋人が旅立つ時にサビのフレーズが口ずさまれたと言われています。
ヒロさんボーカルに合わせての練習が直前2日間だけでしたので私はちゃんと合わせられるのか実はヒヤヒヤでした。できるところだけ弾いてコーラスをつけました。



8. Take Me Home, Country Roads(カントリーロード) 
ヒロ6G、エリー ボーカル&6G

最後はカントリーロード。観客席からも手拍子で一緒に楽しんでいただけたようで嬉しかったです。後で録音を聞いてみると最初は少しばらけていた手拍子が途中から一つの楽器のようにパシッパシッと見事にそろっていて鳥肌が立ちそうでした。お客さんのリズム感すごい!!



Enc
Sunshine On My Shoulders  (太陽を背に受けて)  
ヒロ ボーカル&6G、エリー ボーカル&6G

みなさんからの温かいアンコールにお答えして、Sunshineを歌いました。みなさんにいつも太陽の恵みが降り注ぎますように。いつも幸せな気持ちで満たされますように。



お盆の最中で、それぞれお忙しかったでしょうに時間や労力を割いて約40名の方々にお越しいただいて本当に感謝しています。
特に息子との出会いによってご縁ができたAさんご一家、野沢温泉に滞在中に上越まで足を伸ばしてくれた名古屋の餓鬼おやじさん、本当にありがとうございました。
またいつかみなさんと一緒に音楽を楽しめますように!






2017年9月1日金曜日

2017年8月サンデーライブ2

サンデーライブの今回の出演者は2組なので、1組45分の持ち時間がありました。
6月の北陸BGフェスで演奏した曲目5曲に3曲加えてアンコール分も用意して、合計9曲演奏しました。

普段離れているので2人で練習する機会が少ない上にヒロさんは長期出張続きで、一人での練習もままならない状態でした。ライブ直前の2日間練習しましたが、間とかテンポとか全然合いません。

一人で弾き語るのと相手の音を聞きつつ弾いて歌うのとでは感覚が全然違います。なんとか少しは合うように調整して本番に臨みましたが、かなりミスだらけの演奏でした。

録音したものを聞くともう反省点だらけです。
歌が飛ぶとか間違えるとかはなかったので、まあまあ成り立ちましたが、まだまだ練習が足りないなと思いました。



でも私にとって今回のライブでは3つの収穫がありました。

一つ目は、スクリーンに動画を映してそれに合わせて演奏するという試みができたこと。

二つ目は、8曲中7曲でギターを弾いたこと。私にとって大きなチャレンジで前進でした。(9曲中1曲はヒロさんのギターインストソロ演奏でした。)

今までは8曲の演奏だったら2〜3曲くらいしかギターを弾いてなかったです私。今回の私が弾いた7曲のうち以前から弾いていたのはCountry RoadsとSunshineだけ。あとの5曲も絶対弾くぞ!とギター単独練習を続けました。

弾き方もジョンのコピーなんてできるレベルじゃないので、自分がリズムを取りながら歌い易いようにシンプルな音を取って弾いています。

そして自分で弾いて歌うと、最初から最後まで一定のリズムで歌えることが何よりいいなと思います。楽器演奏と歌い手が別なのって生演奏ではとても難しいことなんだって常々感じていました。両者の息がぴたっと合ってないとリズムが一致しないんです。自分で弾けば自分のリズムで歌えるので、それに2人の演奏を合わせれば良くて。

三つ目は、2種類のギターを弾いたこと。
Windsongでギターを弾き始めてずっとヤマハのナイロン弦のギターだけしか使ってませんでした。今回初めてこのギブソンのギターで演奏しました。慣れるまでスチール弦押さえる指が痛かったです。でも小型のボディのわりに大きな音がでます。12弦の音にもそんなに負けません。ナイロン弦専門だった私には大きな進歩です。



いろいろと挑戦した結果、これからも弾ける曲を増やして、もっと練習しようと意欲が湧きました。

次はライブで演奏した曲目、内容を書きます(続く)