オートハープは昨年から興味を持ち、自分でも弾いてみたいと思っていました。
まずは楽器をじっくり見てみたくて京都、大阪、神戸と楽器店で探してみましたが、どこにも売ってないんですねー。
お取り寄せならできます、と言われても、選ぶ基準も知らないですし。アメリカのアマゾンから買おうかとネットで探してみたりもしました。
それからいろいろとご縁があって、結局 兵庫県にお住まいのブルーグラスをされてる方から譲っていただけることになりました。急展開でした。(お世話いただいたTさん、譲ってくださったHさん、本当にありがとうございました。)
そして今年1月末に私の手元にやってきたこの楽器は1970年代製造のものだそうです。
チューニングはどうやるのか、どうやって弾くのか、ネットの記事や動画サイトで探って見よう見まねでとにかく慣れてみようと。
「For Baby」ならコードは4つだけなので、簡単な弾き方でなんとかなるんじゃないかと練習を始めました。
少し弾けるようになってきて、次は歌いながら弾く練習を始めましたが、これが上手く行かない。まだ楽器に馴染んでないので一定のリズムを刻めないんです。
コードのボタンをしっかり押していないと不要な弦の音が混じってすごく不協和音が生じるので、簡単な楽器の様できれいに弾くためにはそれ相応の練習時間が必要だと身にしみました。
ライブ演奏したこの日もまだまだ初心者なので、オートハープを演奏できる人が会場内にいないことをこっそり願ってました。
5曲目もオートハープを使って「Home On The Range」(峠の我が家)を演奏しました。
この曲はジョンも『Rocky Mountain Holiday』でマペットと一緒に歌っていましたし、お客さんも耳になじみのある曲かなと楽しく弾いて歌ってみました。
オートハープは聴いていた方々にも好評だったようで、お褒めの言葉をもらえてとても嬉しかったです。
こういうアメリカ民謡が子供の頃から大好きでした。スコットランド、アイルランド民謡も。いつかそんな曲ばかりを演奏する機会を作りたいと密かに思っています。
続く
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