2014年10月26日日曜日

ウォークオブフェイム除幕式1

2014年10月24日、ハリウッドのウォークオブフェイムでジョン デンバーの「星」設置除幕式が行なわれました。式典の様子は生中継され、その動画を walkoffame.com で見ることができました。

youtubeリンクはこちら


57分の動画の29分ころからセレモニーが始まります。

まずはハリウッド商工会議所 所長CEOのレロン ガブラー氏の挨拶から 



祖母からプレゼントされたギターがきっかけで、ジョンがギターを弾き始めたこと、1963年に音楽の道を目指してロサンジェルスに移り住み、ヘンリージョン デュッチェンドルフからジョン デンバーという芸名を名乗り始めたこと、ミッチャルトリオのメンバーに選ばれてプロ活動をスタートし、ソロになってからは次々ヒット曲を飛ばし成功していったこと、音楽的な功績、社会的、環境問題への貢献について紹介しています。


35分 ジョンの娘、ジェシーベル が紹介されます。

あのちっちゃかったジェシーがこんなに綺麗なお姉さんに成長して!
世界中のJDファンが目を細めて見てたんじゃないですか?このシーンを。
ここでは登壇しただけで、ジェシーの声はまだ聞けません。

          アンナケイト ジェシーベル ザッカリー ジョンの3人の子供たち



レロンさんは次にプラシド ドミンゴ氏からの祝電を読み上げます。

37分 ジョンの友人で共に歌を作った詩人のジョーヘンリー氏のスピーチです。


私は作家でしゃべるのは得意ではないのですが、と前置きしてから、ジョンと初めて共同で作った曲、「Windsong」誕生の思い出を語っています。

レロンさんが、関係者を紹介し、さらに祝電を読みます。一つ目はチェリーレイン関係者?(すみません。名前が聞き取れませんでした。ミルト オクンではなかった。)
二つ目はジェイ レノ氏から。(ザ・トゥナイトショーの司会者です。)大きな拍手が起こりました。

43分 Trampled by Turtles による「Annie’s Song」の演奏 
カントリー系ロックバンドですが、今日はアコースティックスタイルでジョンの代表的な曲を演奏します。



演奏は…うーん。感想を述べるのは別の日にします。

47分 最後の祝電読み上げ。「ジョンの受賞は10個の星に値します。」とバリーマニロウから。

49分 いよいよジェシーのスピーチです。



緊張しているのか、何度も呼吸を整えながら父・ジョンの代わりに受賞することに対して感謝の気持ちを述べています。泣き出すのではないかと思うような表情です。「今ここにお父さんがいてこの喜びを一緒に分かち合うことができたなら」と誰よりも強く思っていることが伝わってきます。 
母親に似ていると思っていましたが、まっすぐか少し上向きに目線を上げたときの目の表情がジョンに似ていると思いました。


50分 やけに陽気な市議らしき方(トム ラボンジと聞こえました)の挨拶で、堅い表情だったジェシーに笑顔が戻ります。なんでカボチャパンをジェシーにプレゼントしたんでしょう。

52分 いよいよ「星」のお披露目です。長男のザック、ジョーヘンリーも加わります。



 ジェシーとザック二人で撮影タイム


星にタッチして!笑って!もっと二人くっついて立って!向きを変えて!
カメラマンから次々声がかかります。
二人とも、芸能人のようにこなれたスピーチや、たくさんのカメラを相手にポーズをとるなんてことには慣れていない一般人だということが見ていてもわかります。

56分 そして最後に家族集合写真です。 



ジョンの弟のロンとその家族が加わっているそうなので、ジェシーの後ろに立っている人がロンかな?子供たちはロンのお孫さんだそう。
ザックの妻ジェニファーもいるそうです。
ついでにカサンドラも。(他の身内はみんなふさわしい服装をしてるのに、カサンドラはねえ…って現地の人のつぶやきを見ました。同意します!)

画面には登場しませんでしたが、演壇から紹介された人の中に、ジョンのバンドメンバーだったミュージシャン達が会場に来ているようでした。
ジョン サマーズ、ジム ホーン、デニー ブルックスの3人です。紹介されるたびに会場から大きな拍手が起こりました。


1982年に受賞した時、そこに名前を刻むことにジョンの執着はなかったのでしょう。
でも残された家族、そして世界中のファンには、あれほどの功績ある人物にハリウッドのこの星がなかったのは納得がいかないし、あって当然の大スターだったから、本当に嬉しい出来事でした。

いつかジョンデンバー聖地巡礼の旅に行くことができたなら、ハリウッド通り7065(2531番目の星)も訪れなくちゃ!





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