2013年8月30日金曜日

Victory Is Peace 1972年冬季オリンピックイメージソング

先日、"The Eagle And The Hawk"のTV番組について調べていたら、"Victory Is Peace"の動画に出会いました。1972年冬季オリンピック札幌大会のイメージソングです。
って言うとトワエモアの「虹と雪のバラード」が浮かびますが、それは日本でのイメージソング。アメリカでは、なんと!ジョン・デンバーが作った曲『ビクトリー・イズ・ピース』だったんです。




作曲は John Denver
作詞は JohnとRobert Riger (ロバート・ライガー:TV番組「The Eagle And The Hawk」制作)
Johnと共に歌っているのは、 Bill Danoff(ビル・ダノフ)、Taffy Nivert(タフィ・ナイバート)。Take Me Home, Country Roadsの作者です。

このレコードについては、田中タケルさんのサイトで紹介されています。 

ジョンのアルバムには収録されていないので、聞いた事がなかった曲の一つでした。
どんな曲なのかずっと聞いてみたいな〜と思っていた曲に出会えて嬉しい!!
インターネットは有り難いです、ホンマに。

2013年8月28日水曜日

スリーフィンガー


昨年くらいから、『カントリーロード』を歌う時に、私もギターを弾くことにした。でも後半で簡単にストロークを入れるだけ。
そもそもストロークに慣れてないので、まずはそこからってことで。

この辺でそろそろステップアップをする為に、スリーフィンガーに挑戦することにしました〜 ヾ(*・∀・*)ノ゙!
できるんやろか…。

そこで久々に「はじめてのアコースティックギター教室」という本を取り出した。スリーフィンガーの基本パターンは、以前にやってみてなんとかできるようになってる。
今回はパターン②に挑戦。8分音符から16分音符。



曲を聴きながら、弾いてみる。
速いよう  (>ω<、)  全然追いつかないよう  (>ω<、)  (>ω<、)  
指がもつれるよう (>ω<、)  (>ω<、)   (>ω<、)  
コードを追いかけるのが精一杯、いや、追いかけるどころちゃう… (´-ω-`)  
またがんばろ。



2013年8月27日火曜日

"Somewhere Over The Rainbow / What A Wonderful World"(cover)の動画


私達が歌った"Somewhere Over The Rainbow / What A Wonderful World"の動画です。場所は妙高高原の笹ヶ峰牧場です。
ちょっと長いですので、もしよろしければお時間のある時にご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=MYpBA21LjbI



2013年8月26日月曜日

What a wonderful worldを歌いたくなった訳2


"Somewhere Over The Rainbow / What A Wonderful World"を歌う時に、私が使っている楽器はヤマハ製のギタレレです。ウクレレ風ですが、弦が6本あるのでギターです。
ヒロさんが作ってくれたコード付き歌詞カードを見ながら、練習を始めたのが2012年の12月でした。

最近ちょっとギターに慣れて来たから、新しいことにもどんどん挑戦するよ。任せてよ!と歌詞カードを見ると、うひゃ〜知らないコードだらけ…!最初の1ヶ月は曲を聴きながら、コードを追いかけるのがやっと。
しばらくしてネットの動画で「ウクレレの弾き方」を検索して、それを参考に右手の弾き方を自分で考えてみる。ひたすらコードを追いかける日々。とても弾きながら歌うところまで行かない〜(涙)。

3月頃、ちょっと歌えるかも。いやいや。歌うと楽器の方のリズムが狂ってますがな!

4月、親指でベースの音を弾いて、人差し指でリズムを取る弾き方ができるようになってきた。歌詞を見ないで歌うなんて不可能やわ〜(まだ涙)ヒロさんのギターと合わせて二人で練習しても、リズムが合わない。

5月、まだまだ苦戦中。上達が感じられないなあ。

6月、ヒロさんは楽器をギターからウクレレに変更。これまでにこの曲を1000回くらい聞いたかも。

7月、「歌い語ろう会」で披露するため、追撃の練習!!コードも歌詞も見ないで歌えそうになってきたけど、ミスも多いもんね〜(涙)。

そして8月、「星空コンサート」で一般のお客さんの前で披露することに。この頃にとうとう、自分なりに「大丈夫」と思えるようになりました。いよいよ本番を迎えた前日、練習のしすぎでしょうか、右の人差し指の関節がぷーっと腫れて痛いのなんの。関節炎!?どうしよう〜!指にサロンパスと包帯をぐるぐる巻いて一昼夜、なんとか腫れが引き、当日は無事演奏する事ができました。良かった〜(嬉し涙)!

ここまでの過程があったので、星のふるさと館で大空を見渡しながら弾いて歌ったことが、私にはとても楽しかったんです。そして目の前で歌を楽しんでくれているお客さん達の優しさや温かさ。その一瞬が私には「What A Wonderful World!」でした。



What a wonderful worldを歌いたくなった訳1


先日の「鷹と鷲」に続きもう一つ動画をYou Tubeに公開しました。
アップした曲は、珍しくジョンの曲ではありません。
"Somewhere Over The Rainbow / What A Wonderful World"2曲がメドレーのように繋がっている曲です。


2012年まで放送されていた「宇宙からウェイクアップコール」と言う番組に、ジョン・デンバーの『Take Me Home, Country Roads/カントリー・ロード』や『The City Of New Orleans/シティ・オブ・ニューオリンズ』が取り上げられていました。



そして、同じ放送週にルイ・アームストロングの『What a Wonderful World』もありました。この曲はこの時の宇宙飛行士のために存在したのではないかと思う程、情景にぴったりはまっていました。宇宙から眺める圧倒的に美しい地球。まさに「素晴らしき世界」。
今まで何度も耳にしていた有名な曲なのに、ちゃんと聞いた事がなく、歌詞の意味も理解していない曲ってありますよね。私にはまさにそういう曲でした。でもこの時いきなりストーンと私の頭に入ってきて、いつか歌ってみたいと思いました。

そんなある日、ヒロさんが見つけたのがイズラエル・カマカヴィヴォオレ、通称イズ(IZ)の「Facing Future」というハワイアンのCD。この中の『Somewhere Over The Rainbow / What A Wonderful World』が魂に響くような演奏なのでした。何故このCDが我が家にあったのか不明ですが、多分曲目に「カントリーロード」のカバーが収録されていたからでしょう。(JDファンにはこのカバー、ウケます!)


イズって素晴らしい歌声だなあ、どんな活動をしている人かなあと検索してみてちょっとショック!38才という若さで亡くなっている…。しかもジョンと同じ1997年に…。
よし!この曲を歌おう!!と決めました。しかし、それから8ヶ月もかかりました。ちゃんと弾きながら歌えるようになるまで。ううう。
(つづく) 

2013年8月22日木曜日

The Eagle And The Hawk (cover) by Windsong 動画

 "The Eagle And The Hawk (cover)" (邦題:鷹と鷲)の動画をYou Tubeに公開しました。先日、私達(Windsong)が妙高高原の笹ヶ峰で練習した時のものです。もし良かったらご覧ください。





【曲について】
John Denver The Complete Lyricsという歌詞集に掲載されているジョンのコメントによると、「The Eagle And The Hawk」は、同名のテレビ番組のために作られた曲だそうです。

1972年に放送され、ビデオもそう普及していなかった頃ですし、この時の映像はほとんど残っていないでしょう。私も見た事はありません。

番組は、猛禽類の専門家モーリー・ネルソンが、傷ついた野生のred tailed hawk(アカオノスリ)を保護した後、手当をして、自然に帰すまでを紹介したもので、女優のジョアン・ウッドワード(ご主人はポール・ニューマン)とその娘のネル・ニューマンが出演していたそうです。

ジョンは、モーリー・ネルソンと親交があり、また番組を制作したロバート・ライガーとも友人だと語っています。
モーリーは、翼の折れた個体の手当をしたり、親鳥が戻って来なくなり巣に残されたヒナの世話をし、猛禽類が安全に暮らせるよう保護活動を続けていました。そんなモーリーの姿勢に感銘を受けたジョンは心を込めてこの「The Eagle And The Hawk」を書いたのだと思われます。

I am the hawk and there's blood on my feathers
But time is still turning, they soon will be dry

歌詞の「blood on my feathers」の部分は、翼が折れたり、傷ついたりした鷹を実際に見ての表現なのだと思いました。

また曲の一番最初に出て来る "I am the eagle"はジョン自身の事とも取れます。「鷲のように飛ぶのが好き」と言っていたジョンは、自ら操縦する飛行機で鷲のように舞うことが大好きでした。
コンサートでは、背景に勇ましく飛ぶ猛禽類の映像を流し、オーケストラやバンドと共に壮大な雰囲気で歌うことが多かった曲です。



*The Eagle And The Hawkはアルバム『友への誓い』に収録されています。
CDは↓この紙ジャケット版がお勧めです。



2013年8月20日火曜日

高原で歌う

 今年の夏は、炎暑と言われる暑さです。8月16日、朝から気温がぐんぐん上がり、予報は35℃ 。そうだ!こんな時は高原へ行こう!午後になってから、車に楽器を積み込み、1時間ほど走って着いたのは妙高高原 笹ヶ峰。標高1300m、空気はひんやり、もう別世界。♬Cool and green and shady〜 涼しくって緑に囲まれて木陰もあって…そんなジョンの歌もありました。

ここの牧場には夏の間、近隣の牛達が放牧されています。その風景を見に来た観光客や、最近では高地トレーニングのため、牧場周辺に整備されたコースを走る学生さん達も大勢いて、思った以上に賑わっていました。でも広い広い場所なので、人目につきにくい場所を見つけ歌と楽器の練習を始めたWindsongなのでした。



練習風景を録画するためにビデオもセットしました。最初は曇っていましたが、歌っているうちに、ぱーっと晴れ間が広がりました。その途端一斉に始まったのは、セミの大合唱。ミーンミーンでもシャワシャワでもなく、ここのセミはビービーと大音量。
演奏を中断して太陽が隠れるのを待つ。セミが鳴き止む。で、演奏再開。
そんなことを繰り返しながら、やっとビデオに収録した曲は、先日の星空コンサートで歌った「Somewhere Over The Rainbow / What A Wonderful World」でした。


その後、牛さん達の見える場所に移動しました。木立から離れればセミの声からも離れることができるんや!て気がついて。←遅い!
もう観光客もほとんどいなくなっていたので、12弦ギターの曲を次々歌ってみました。特に、広い空の下での「The Eagle And The Hawk」は、景色と曲が一体化するような感覚に陥りました。
心が浄化されるような。
そして、気がつくと風は冷たく、寒いくらいになってきました。
牛達も観光客もランナーもいなくなって来る頃、私達もこの別天地を後にしました。



2013年8月17日土曜日

星空コンサート

8月14日(水)上越市清里にあるプラネタリウム「星のふるさと館」で、星空コンサートが開催されました。このイベント、くびき野フォーク村に毎年声をかけていただき、今年も6組が出演することになりました。



この日は快晴だったので、会場は建物の屋上に設置することに。出演メンバーみんなで機材を運び、音響調整をし、リハーサルをして、コンサートの開始時間の午後6時を迎えました。
手作りの会場では、ステージ前に敷かれたゴザが客席です。音楽を聴きながら、寝転んで星空を見る事ができます。キャンプしている人達や夜の星空観察に訪れた人達が客席を埋めてくれ、さらに友人知人も応援に駆けつけてくれました。 



Windsongの出番は1番目。夕日をバックに2曲を歌いました。
最初の曲は、IZの"Somewhere Over The Rainbow ~ What A Wonderful World"。
お天気がとっても良かったので、虹は現れませんでしたが、開放感一杯の広い空の下で歌うのってほんと気持ちいい!!
2曲目は、ジョン・デンバーの"Eagle And The Hawk"です。大空に飛翔する鷲や鷹の姿が(実際にはいないけど)見えたかな?



6組が歌い終わった後、会場の皆さんも一緒に出演者全員で2曲歌いました。その頃には夜空に星が瞬き、時には流れ星も見えました!ペルセウス座流星群です☆//

ステージのはるか後方には金星が
お客さん達が手拍子やかけ声で盛り上げてくださったおかげで、とっても楽しい雰囲気のコンサートになりました。みなさま、どうもありがとうございました!

星のふるさと館の皆様にも大変お世話になりました。素晴らしいイベントに出演させていただき、ありがとうございました。

【出演者したユニット】
1. Windsong
2. Tibi+
3. カズ&ミッチー
4. Paff
5. ヨーコ&ケイ
6. 吟遊詩人 

【PA担当】
まさやん(吟遊詩人)