くびき野フォーク村が毎月開催しているサンデーライブに久しぶりに出演しました。
1組あたり年に2〜3回は出演できるこのイベント。前に出たのは2014年4月でしたから、1年半ぶりです。春以降に転勤になりそうだったので、Windsongとして上越での一つの区切りの意味で3月に杏理鈴でライブを開きました。これでお別れと思っていたら、4月はまだ転勤せずしかもサンデーライブに急きょ空きが出たので代わりに出演することになったのでした。
そして今年はヒロさんの休みが固定化し、連休なら帰省しやすいのでちょこちょこ上越でイベント参加しています。Windsongの存在を忘れ去られないよう頑張らなくちゃ!
だってね、今回来たお客さんから「あなたと一緒にギター弾いていた人は、川中美幸でギター弾いていた人ですか?」とよくわからない質問されましたの〜。結局「あら、ご夫婦ですか。勘違いでした。」と言って帰られました。ステージであれだけジョン デンバー専門で夫婦で演奏してますって話を繰り返してたのに…。頑張らなくちゃ!
さて、今回は「JDの曲でアメリカ周遊旅」みたいな選曲のプログラムにしました。
セットリスト
1. I Guess He'd Rather Be In Colorado(H: 6G&vocal / E: 6G&vocal)(H:ヒロ / E:エリー)
2. Alaska and Me (H: 6G / E: 6G&vocal )
3. Wrangell Mountain Song(H: 6G / E: vocal)
4. City of New Orleans (H: 6G&vocal / E: 6G&vocal)
5. Back Home Again (H: 6G&vocal / E: 6G&vocal)
6. Rocky Mountain High (H: 6G&vocal / E: vocal)
En. Sunshine On My Shoulders (H: 6G&vocal / E: 6G&vocal)
「 I Guess He'd Rather Be In Colorado」今はニューヨークにいる「彼」は本当はコロラドにいたかったんだろうと歌われているので、コロラドに憧れつつ出発はニューヨーク。
初めて聞いたジョンの歌がこの曲でしたので、私の原点の曲でもあります。
「Alaska and Me」「Wrangell Mountain Song」2曲続いてアラスカの歌。ジョンがとても愛したアラスカの人々と大自然の様子を一つ一つの言葉まで丁寧に歌いました。
ジョンが亡くなった4年後の2001年に、ジョンの足跡を求めてアラスカへ旅したことがあり、格別な思いがあります。
「City of New Orleans」イリノイ州からニューオーリンズまで走る列車シティオブニューオーリンズ号の歌。月探査線アポロ17号のクルーに向けてのモーニングコールに使われました。人類初めての宇宙へのモーニングコールがジョンデンバーの歌うこの曲だったなんて感慨深いものがあります。
「Back Home Again」アメリカだけでなく世界中を旅して歌い回ったジョンが家路につく時の心境を歌った曲。向かうのはコロラドの我が家。
「Rocky Mountain High」コロラドの第2州歌になったジョンの代表曲。そして10月12日はジョンの命日で、ちょうどコロラド州アスペンではこの時期、ファンが集まってジョンの曲を歌いつつ追悼(というより今ではお祭り)をしている頃。私達も日本の小さな町にいるけれど思いは同じです。大自然への畏敬の思いをこめて歌いました。
アンコールをいただいたので「Sunshine On My Shoulders」を。集まって聞いてくれているみなさんに、いつもお日様の恵みが降り注ぎますよう感謝と祈りをこめて歌いました。
30分という枠では全然語りきれないし歌いきれないジョンの音楽の世界がほんの少しでも、伝わっていたら嬉しく思います。
演奏面では、京都と上越で離れて暮らしているため、練習不足はどうしようもありません。やはり2人そろって何度も調整しつつ練習していた時のようにいかず、お聞き苦しい点が多々あったことをお詫びいたします。会場のみなさまには拍手や手拍子などで応援していただいて本当にありがとうございました。
これからも頑張って練習をして、大好きなジョンの曲を少しでも美しく表現できるようになりたいと思います。
今後もお付き合いよろしくお願いします!
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