我が家に普段使わない和室があります。そういう部屋は当然楽器置き場になります。ケースに入った大事なギターや古いギターや預かっているギターなど、みなさん各家庭*にギターの5本や6本はありますよね、ね?その他にもエレクトーンやバンジョーやマンドリンやウクレレや…。(*注:楽器を演奏する人のいる家はどこもこんなことではないかと。トホホ…。でもウッドベースがなくて助かった〜。)
そんな大切な楽器置き場なのに、この部屋は致命的な欠陥を抱えていました。気温が上昇する季節になるとカビ臭い!!塗り壁(京壁)と畳が絶対カビ臭い!
気温と湿度が高い日にはエアコンをつけたりしていましたが、一日中無人の部屋にエアコンつけっぱなしはちょっともったいない。いくら楽器様のためとはいえ。
そこで、とうとうリフォームを決意しました。塗り壁を落としクロスを貼り、床は畳を取り除き断熱材を入れてさらに下板を加えてフローリング張りに。
塗り壁はガリガリ削り落とすのだと思っていましたら、工事が始まるなり大工さんはドカーンドカーンと壊していくではありませんか。カビ臭い原因の一つだった塗り壁をきれいさっぱり取り除き、新しいコンパネの上に綺麗なクロスを貼ってもらいました。
床もしっかりとした丈夫なフローリングになり、あのジメッとした暗い和室が見事に明るく爽やかな空間になりました。これなら楽器を置いても大丈夫です。
リフォーム屋さん、大工さん、内装屋さん、電気屋さんと連日いろんな人が出入りして、工事が終わってまた静かな日々が戻って来ました。
おっとこれで終わりじゃなかった。部屋を数日間よーく換気した後、別の場所に保管してるCD棚や本棚とその中身を運び込まなあきませんし、この部屋の主の楽器たちを鎮座させなあきません。
連日の猛暑の中もうひと頑張りや〜。