2014年3月17日月曜日

Take Me Home, Country Roads がウエストバージニア州歌に!

コロラド州歌となった「ロッキーマウンテンハイ」に続いて、「カントリーロード」も正式にウエストバージニア州歌となりました!
おめでとうー!!!

ラスベガスレビュージャーナルに掲載された記事(3月8日)を紹介します。

John Denver’s ‘Country Roads’ becomes West Virginia state song

記事にある写真はセレモニーの様子で、知事の宣言と高校のブラスバンドの演奏です。


日本語に訳しましたので、内容は以下をお読みください。


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2014年3月8日「Take Me Home, Country Roads」がウエストバージニア州の4番目の公式州歌になりました。
ヒットから43年経ちましたが、”Almost Heaven, West Virginia”(天国のようなウエストバージニア)で始まるこの曲が州議会で正式に州歌となることが決議されました。
すでにこの曲はここ数十年、ウエストバージニア大学のバスケットボールやフットボールの試合毎に歌われてきました。ジョン・デンバー自身も1980年にマウンテニアフィールド(州のフットボール競技場)で歌っています。
州歌に、という動きを2年前に始めた人がいました。コメディドラマ「Gilligan’s Island」(邦題:ギリガン君SOS) の俳優 故ボブ・デンバーさんの妻ドリーマさんです。ドリーマさんのラジオ番組にリスナーから、同曲が公式の州歌なのかどうかと質問がきました。調べてみると公式ではありませんでした。そこで衆議院に州歌にすべきと働きかけ、下院議会では通りましたが上院では否決という結果に。

そしてとうとう今年、決議という運びになりました。
「一日中心臓がドキドキしていました。」とドリーマ・デンバーさん。

「カントリーロード」にまつわる話をドリーマさんは数えきれないほど、州民から聞かされてきたそうです。最近ある男性が言いました。「これはただの song(歌)ではない。anthem(讃歌、聖歌)だ。」
ドリーマさん自身も言っています。「この曲のおかげで世界中の人がウエストバージニアを知ってくれています。」

州知事のトムリン氏は、数年前に州の代表団と共に台湾を訪れた時のことを話しています。滞在先のホテルのナイトクラブでワルツが演奏されていたのですが、トムリン知事とその一行が入って来た途端、ジョン・デンバーのこの曲の演奏が始まったそうです。
「’Take Me Home, Country Roads’が私達の愛すべき州歌に加わることを誇りに思います。」と知事は州議会場の式典で語りました。

ウエストバージニア州歌は他に3曲あります。”West Virginia hills” ,“ This Is My West Virginia” ,“West Virginia, My Home Sweet Home”です。


訳注:
*Gilligan’s Island  1960年代に放送されたコメディドラマ 

*ボブ・デンバー(1935年ー2005年)は、ジョン・デンバーとは縁戚関係はありません。 



2014年3月12日水曜日

ムースハウス?

            ゆるゆる雪どけライブの写真です。

ホヌズの演奏

              ユニット毎に演奏したり

Windsongの演奏

             ひとつの曲を全員で演奏したり

全員で

何をしていたかと言いますと、ちょっとGoose house風の演奏をしていたんです、このライブ。

Goose houseって?と言う方はこちらを→ http://goosehouse.jp/about/
さらにYou tubeチャンネルはこちら→ http://www.youtube.com/user/playyouhousejp

恋するフォーチュンクッキーの再生回数は300万近く!
カントリーロードの再生回数も200万超え!!


それぞれに活動している人達が時には集まって一つの音楽を創り上げる。

もしまたこんな機会があるのなら、その時はGoose houseみたいなカッコいい名前をつけようかという案も。

そもそもグースハウスのグースはこんな鳥。
きれい!空を飛ぶ姿も美しい


マングースハウスだったら?
マングースこわっ!



ムースハウスだったら?
ムース大きい! のっそり!

果たしてどんなネーミングがいいのやら…
それより次はあるのかないのか…

もし、もしも、また公開して!というお声があれば、杏理鈴をお借りして開催するかもしれません。

(お声がなくても、どこかでこっそり音遊びをしていると思います。)






2014年3月11日火曜日

ゆるくなかったゆるゆる雪どけライブ


2014年最初のライブを杏理鈴で開催しました。
ライブのタイトルに「ゆるゆる」とつけましたが、全16曲に及んだ演奏は全然ゆるくありませんでした。でも聴いてくださる方にはゆるい雰囲気で過ごしてもらえたのではないでしょうか。「2時間があっという間だった。」と言っていただけて、一安心!

さて、セットリストはこんな感じです。

 1.  Sunshine On My Shoulders (Windsong)
 2.  プカプカ(ホヌズ)
 3.  ひこうき雲(ホヌズ)
 4.  ささやかな人生(ヒロ)
 5.  The City Of New Orleans (Windsong)
 6.  Have You Ever Seen The Rain (ホヌズ)
 7.  恋するフォーチュンクッキー(ホヌズ&全員)

 8.  街(ブーちゃん)
 9.  Hotel California (全員)
10.  Late Winter, Early Spring(Windsong)
11.  You Raise Me Up (Windsong&全員)
12. 明日に架ける橋(ヒロ&全員)
13. Across The Universe (ホヌズ&全員)
14. The Water Is Wide (ホヌズ&全員)
15.  Somewhere Over The Rainbow (全員)
16. アンコール  Take Me Home, Country Roads(全員)


【出演メンバー】
Shijimi/ホヌズ : ボーカル、6弦ギター
アニキ石平/ホヌズ:リードギター、スライドギター、ウクレレ、ハーモニカ、ボーカル
ヒロ山田/Windsong:6弦、12弦ギター、ウクレレ、ボーカル
エリー/Windsong: ボーカル、6弦ギター、ギタレレ
ドラさん/吟遊詩人:ウッドベース、エレキベース
ブーちゃん/吟遊詩人:カホーン、ジャンベ、ボンゴ、バーチャイム、タンバリン、シェーカー、その他


選曲はバラバラ、いえバラエティー豊か。
楽器や歌のハーモニーは曲に合わせて幾重にも厚みのある音を紡ぎ出すことが出来ていたと思います。
ユニットごとの演奏でも、それぞれできるパートがあれば、自由に参加しました。
特に、ベースとパーカッションはほとんど全曲演奏に入っていたため、かなりハードだったと思います。ドラさん、ブーちゃんさん、どうもありがとうございました。
ホヌズさん、一緒にこんな楽しいライブができて幸せなひと時でした。

忙しい中、しかも吹雪の中、ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
そして杏理鈴のマスター、今回も大変お世話になりました。

ちょっと実験的なライブでしたが、また機会があれば、こんなライブを開催できればいいいなと思います。その時は、みなさん、どうぞ遊びに来てください。



2014年3月2日日曜日

COUNTRY BOY by Special Consensus



Spesial Consensus(スペシャルコンセンサス)によるブルーグラストリビュートアルバム『COUNTRY BOY』が3月25日に発売!、とジョン・デンバーの公式ページで告知されました。
ブルーグラスとジョン・デンバーの音楽は親近性があったにも関わらず、これまでブルーグラス系のトリビュートアルバムはなかったため、今回が初のアルバムだと言うことです。この『COUNTRY BOY 』には、アメリカ音楽会の中心にいるグラミー賞や国際ブルーグラス協会賞(IBMA)受賞の歌手や演奏者をゲストに、Special Consensusが共に作り上げたアルバムです。
プロデュースはアリソン・ブラウン。ジョンのヒット曲から10曲がセットリストに並んでいます。
Amazonなどで予約ができます。

詳しくはこちらのページ


恥ずかしながらアメリカのブルーグラス界では有名なSpecial Consensusを、このニュースで私は初めて知った訳ですが、公開された動画を見て、早速このアルバムを予約しました。発売が楽しみです!