2015年2月6日金曜日

警部マクロード放送から40年

1975年の1月、NHKで放送が始まったドラマシリーズ「警部マクロード」。当時中学生だった私はこのドラマで、その後の私の人生を大きく左右する人物と出会いました。
『コロラド大追跡』という回にゲスト出演していたジョン デンバーです。出会ったと言ってるけど一人で勝手にそう思っているだけやん!というツッコミが聞こえてくる気がしますが、出会ってしまったとしか言いようのない瞬間でした。




ジョンが画面に登場した瞬間、画面から何か強い衝撃波が押し寄せてきました。そしてある直感が働きました。「この人は私に大きく関わってくる人だ!」と。



ドラマのクレジットで「ジョン デンバー」と言う名前を覚え、アメリカの歌手らしいよと友人から聞き、近所のレコード店に情報を求めて足を踏み入れてみました。ベストアルバムを見つけ、お小遣いをはたいて購入しました。自分で買った初めてのレコードがジョンのアルバムでした。
レコードを聞いてみるとそこには私が探し求めていた音楽の世界が広がっていました。それまでは学校の音楽の教科書にでてくるフォスターやスコットランド民謡などの、自然の景色や人々の営みを歌った美しい旋律の曲が好きなくらいで、流行の音楽とは無縁な生活でした。

それからジョンの歌の世界やその人柄にのめり込み、アルバムを買い揃え、ファンクラブに入り、関西での活発なファン交流活動へと発展していきました。
1981年には念願だったジョンのコンサートを聞くことができ、その後ジョンと直接会う機会が幾度かありました。

ジョンは私にとっていつも手を伸ばして追い求める光のような存在でした。
1997年にその光が突然消えてしまいました。その頃の気持ちはいまだにうまく言葉にできません。
ただ、やっぱりジョンと出会って良かったと思っています。40年経ってもジョンの音楽が私に勇気を与えてくれる。



1本のドラマを見たことから広がった世界。
あの時「警部マクロード」を見ていなかったら全然違う人生になっていただろうと思います。やっぱりジョンを初めて見た時の直感は当たっていたんだと思うのです。


テキサス州タオスからニューヨーク市警にやってきた型破りなマクロード警部。
毎週このドラマを見るのが本当に楽しみでした。

2015年2月3日火曜日

ピート ハトリンガーの「シーベグ シーモア」

1990年代にジョンのバンドメンバーに加わっていたピートハトリンガーの最近の動画を紹介します。

アイリッシュ音楽の「Si Bheag, Si Mhor」(シーベグ、シーモア)は誰もが一度は耳にしたことのある曲ではないでしょうか。


ピートのギターで奏でられる優しい音色に心が洗われます。ギターという楽器の素晴らしさを堪能させてくれる演奏です。

Si Bheag, Si Mhor




2015年1月13日火曜日

2015年練習開始

2015年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、先日Windsongは久しぶりに音楽練習室を借りて歌とギターの練習をしました。
半年ぶりくらいでしょうか。今までの持ちネタを確認したり、新しい曲に取り組んだり。



新しい曲というのは、「モンゴメリーの天使」という曲です。12月に四ツ橋でJD友達と会った訳ですが、その中でTさんが話していたことがちょっと面白かったので、この曲を取り上げてみることにしました。Tさんが言うには、JD仲間の結婚式で誰かが「モンゴメリーの天使」を歌ったらしいんです。「あの曲を結婚式で歌ったらダメでしょ」と笑っていたTさん。私は、曲はわかるけど歌詞の内容まできっちりと把握してなかったので、帰ってから歌詞を見てみました。

「モンゴメリーの天使」は John Prineの曲をJDがカバーしたもので、アルバム『さらばアンドロメダ』に収録されている曲です。
内容は、結婚生活に疲れ果てた中年の女性が、「もうこんな生活いや!夢も希望もとうの昔になくなった。何にもする気が起こらない。天使が来てこの生活から連れ出してくれたらいいのに。」って感じの歌だったんです。
そりゃあきませんわ、結婚式で歌ったら。

歌ったのが誰だったか思い出せないとTさんが話していましたが、誰にせよ、きっと歌詞の内容まではよくわからず、歌うと盛り上がると思ったのかもしれません。または「天使」という言葉が縁起が良いと思ったか。内容がわかっていて選曲したとしたらウケ狙いの確信犯ですね。英語の歌詞の意味に誰も気づかないだろうからと、結婚生活破綻の曲を歌うなんて。(笑)

でもまあ内容はともかくとして、Windsongで歌ってみようかと思って、さっそく練習曲に取り入れました。今まで私たちが歌ってこなかった曲調ですが、歌ってみると意外にいいかも、と新鮮な気持ちで練習ができました。いつか披露できるといいなと思います。

というわけで、しばらく県外にいて休暇もあまり取れなかったヒロさんですが、年末に帰って来れてやっとWindsongの活動再開となりました。めでたしめでたし!
…だったら良かったのですが、そううまくはいかない。。。

詳しくはまた次回に書きたいと思います。


2014年12月17日水曜日

再会!JD仲間 四ツ橋の夕べ

12月に入ってしばらく滋賀に行っていました。
フォーク村コンサートと打ち上げ会を無事終えたのは良かったのですが、気持ちは不完全燃焼でした。やっぱり演奏者として出演したかった。そして日本のフォークソングは私には懐かしい思い出は全くなく、リズム感も違うので、いつまでも馴染めない。フォーク村は本当に素敵な人たちばかりで、大切な音楽仲間なんですが、音楽嗜好の違いはどうしようもありません。宴会の演奏でみんなが「懐かしい曲だ!いいぞー!」と盛り上がれば盛り上がるほど疎外感が強くなります。

ブルーグラス、アイリッシュ、カントリーなどアメリカンルーツミュージック系をやる人の集まりで思いっきりはじけたいけど、地方ではほとんどいない。そういう音楽に浸りたいよ〜!!と心の中で叫んでいた時、ふと思い出したのが、大阪で開催される友人のイベント。

昨年10月に岡山で再会し、カラオケルームでジョン デンバーばかり4時間、共に演奏し歌いまくった つるちゃんが出演するライブ。日にちを見れば1週間後。滋賀の別荘から大阪まで電車1本で行ける。よっしゃ!行こ!
滋賀のヒロさんの仕事が忙しく、一人での食事もままならないから、サポートに行くという名目で。近所や周りの人からは、ご主人が遠くに単身赴任で、いろいろ苦労しますね、大変ね、と声をかけてもらいますが、えへへ、別荘に遊びに行くねん♪と意気揚々と草津に向かいました。

滋賀に行くこと、つるちゃんライブのことを、大阪の友人Chiakiちゃんに連絡したら即合流の返信。関西のJD仲間に声をかけたかと聞かれたのですが、急に思いついた行動だったので、そこまでは考えていませんでした。そこで、昨年岡山で再会した、鳥取のEmiちゃんにメールをしてみると、なんとしてでも都合つけて行く!の返信。
さらに同じく滋賀にいるTさん、神戸のNoriちゃんに連絡すると、こちらも前日の急な誘いにもかかわらず参加のお返事が来て、本当に嬉しい再会の機会となりました。残念ながら仕事などで無理だった人もいましたが、つるちゃんも含めて7人のJD仲間の再会が叶いました。

このライブはつるちゃんが大学時代の音楽仲間と再結成したバンド「べそでのびあ&Fox Fields」と、バンド歴30年以上の「Rocking Paradise」の対バン形式。
場所は大阪、四ツ橋にあるBeatlesというお店でした。バンドのメンバーのみなさんの繋がりの深さや、再会して歌える喜びが伝わってくる温かい演奏でした。ロッキンパラダイスさんは、さすが演奏慣れしていて、ノリの良い音楽を堪能させていただきました。
お店の中は身動きが取れないほどのお客さんで溢れ、立ち見の方も大勢いました。




客席の私達は、会っていなかった長い期間がなかったかのように、かつての時間を取り戻し、一緒に演奏とおしゃべりを楽しみました。短い時間で名残はつきませんでしたが、今度は計画を立てて同窓会を開こう!と約束を交わして、それぞれ帰途につきました。

こんな貴重な時間を過ごせるきっかけを作ってくれたつるちゃん、ありがとう。そして、突然の無茶ぶりの誘いに乗ってくれたEmiちゃん、Tさん、Noriちゃん、Chiakiちゃんありがとう!
もうジョンはいないけれど、ジョンは音楽と大切な絆を残してくれくれたんだなあ。


このブログをたまたま見つけた、元JDFC関西支部のみなさん、もし同窓会を開くことになったらお知らせいたしますので、Windsongエリー宛に連絡をくださいませ。(連絡先はWindsongHPに) 


2014年12月1日月曜日

コンサートの司会

報告が大変遅くなりましたが、くびき野フォーク村コンサート2014を11月23日に無事開催いたしました。
長野県北部での地震が発生したのが、前日の夜でしたので、明日のコンサートは大丈夫かなと心配しました。幸い上越や会場のはーとぴあ中郷近辺は被害も余震もなく、コンサートは予定通り開催することができました。

フォーク村の照明や舞台担当者は前日夜から準備し、当日朝早くに全員集合して、コンサートの準備とリハーサルを手際良くこなしていきました。

私は司会のチーフ永井さんと軽く打ち合わせをしました。一組ごとに演奏が終了すると次の出演者の準備が必要で、その2分間くらいを出演者と感想や近況など話して場を繋ぎます。話す内容をあらかじめ確認しておくため、午前中のリハの合間にそれぞれにインタビューに回りました。

メンバーは出演するだけでなく、舞台、照明、撮影、会場、受付などいろいろな役割も担当しますので、一ヶ所にとどまっている訳ではありません。また、手が空くと楽屋で音合わせや声出しの練習をしているので、出演者20組を探して話を聞いて回るだけで午前中が過ぎていきました。

さて、開演時間です。会場に朝ドラでおなじみの「麦の唄」が流れます。照明が落とされ、音楽が止みます。司会者の二人が揃って登場!マイクを持ってさあ第一声を。あれ?私だけやん。永井さんがいない。呼びました。「マッサーン!」

「司会の永井まさはる=マッサンです。」「Windsongエリーです。」
「二人合わせて マッサンとエリーです!」
ウケました!小芝居。(永井さんの案ですからね)



会場のお客さんから元気に拍手をいただいて、1番手の演奏者を紹介し、舞台袖に引き上げました。

演奏が終わると、曲目を紹介するのは私、演奏者が来るまで曲やアーティストについての話で繋ぐのは永井さん、演奏者にマイクを向けて感想など聞くのは私、さらにフォークソングのコアな話は永井さんと演奏者、と言うように役割分担をしながら、スムーズに進行するようにしました。

司会者は演奏中はステージ横でぶらぶらしてればいいのかと思っていたら甘かった。音響面や演奏者に何かトラブルがあって中断した場合、永井さんはすぐに登壇して何かしゃべって場を繋いでいました。とっさの機転も必要ですし、常に待機していないといけない。

永井さんはこれまで毎年、4時間のコンサートをずっと一人でこんな大変な役割を担って来られたんだと改めて気づきました。慣れた感じで簡単にやっているように見えますが、随所に気を配り、機転を利かせ、コンサートを成功に導く。演奏者が主役で、お客さんにも心地よく聞いてもらう配慮も大事。
いろいろ学ぶことが多い一日でした。

マッサン&エリーの司会で、ところどころお笑いも入れながら、コンサートを最後まで無事に進行することができました。
慣れない私の司会にお付き合いいただいた皆様、そして、コンサートに足を運び最後まで聞いてくださった皆様どうもありがとうございました。

めでたしめでたし。



ここで裏話をちょっと。

遡ること4ヶ月前。
7月の柿崎コンサートは 出演はしないけど、フォーク村メンバーとして受付などで手伝うつもりでいました。事前の打ち合わせでJCVに集合がかかり、行ってみると、永井さんが都合が悪くなったので突然司会の代役が私にまわってきました。そのままMJインフォメーションに出て、コンサート司会者ってことになってしまった時にはもう気づいていました。永井さんの策略に。

10月のある日矢澤代表から「永井さんと一緒に11月のコンサートの司会するんだよね。」と初めてそんな話を聞いた訳ですが、誰が裏で糸を引いているのか私は察知していたよ、ほんま。
コンサートの2週間前に(私も司会てなんでそんなことになったのー!!永井さん、はめたでしょー!!と)和やかに司会をすることを確認しあい、直後にJCVやFM-Jに出て宣伝するという流れとなったのでした。コンサート当日まで、二人体制の司会で私はどんな役割をすればいいのか全然わかってなくていいんやろか。いいんやろね。

たまたま今年の朝ドラの主役が永井さんと同じ名前のまさはる(マッサン)で、私が並ぶとマッサンとエリーになるのがネタとしておもろい、と。そのための長期的な策略だったと、私はわかって乗ったんやからね。ウケたから面白かったけど。←そこかいな!





2014年11月20日木曜日

第8回 あの頃の青春コンサート開催近づく 




くびき野フォーク村主催のコンサート開催日が近づいて来ました。
今年は、上越市中郷区にある「は〜とぴあ中郷」が会場です。


日にち:2014年 11月23日(日)

時間: 開場 13:00
    開演 13:30
    終了 17:20ごろの予定

場所:は〜とぴあ中郷 コンサートホール

入場料:500円(高校生以下無料)

は〜とぴあ中郷地図

出演:くびき野フォーク村メンバーから21組が出演します。




コンサートの宣伝活動のため、JCV上越ケーブルテレビジョンの「MJいんふぉめーしょん」と、FM上越(11月19日)のお昼の番組内で告知をしました。

JCVの待合室で打ち合わせ中のフォーク村宣伝隊


FM-J にてぶっつけ本番前の宣伝隊



今回、Windsongは残念なんですが、コンサートでの演奏参加はありません。ヒロさんはまだ帰って来れないので、私はコンサート運営スタッフとして参加することにしました。

毎年、長時間のコンサートの司会をたった一人で担っている永井さんのお手伝いとして、司会者その2 で参加します。
永井さんは日本のフォークソング界の生き字引のような方で、日本のフォークソング界の知識はゼロに等しい私が入って何ができるのか、よくわかりませんが、和やかな雰囲気を作りながら司会を楽しみたいと思っています。


初期の頃は大きなステージ上で堅くなっていたフォーク村のメンバーも、今ではすっかり度胸がついて、どの演奏者も特性を生かし個性豊かに歌い、演奏しています。
女性メンバーの多いのもくびき野フォーク村の特徴かもしれません。全体に柔らかな雰囲気が流れています。
ギター好きの方には、メンバーそれぞれが使用しているギターを見る楽しみもあると思います。
どうぞ、ご家族、ご近所、お友達をお誘いの上、は〜とぴあ中郷へくびき野フォーク村のコンサートを聞きにお越し下さいませ。よろしくお願いしま〜す。

















2014年11月19日水曜日

4枚組CDセット All Of My Memories 発売




ジョン デンバー生誕70周年を記念して、11月4日にRCAからコレクションアルバム「All Of My Memories」が発売されました。

ジョン デンバーとしてのソロ活動以前の1964年から、亡くなった1997年までのジョンの音楽の足跡をたどる新しいコレクションアルバムです。4枚のCDボックスセットに全90曲とブックレットが収納されています。デモ版、プロモーション用、ライブ演奏、限定版、私的に収録したものからの未発表音源6曲も含まれています。
また、ミッチェルトリオ、オリビア ニュートンジョン、シルビィ バルタン、プラシド ドミンゴ、エミルー ハリス、ニッティグリッティ ダートバンド、マペッツなどとのデュエット曲も含まれています。


私は予約の段階でアマゾンに注文し、先日受け取りました。(日本のアマゾンでも扱ってくれていて良かった!)



アマゾンのサイトはこちら



発売に合わせてご紹介したかったのですが、ちょうどその時期に、転勤先にいるヒロさんがプチ引っ越しをすることになり、私もその手伝いで関西に行っていましたので、今頃この記事を書いています。CDは発売日に遅れて帰宅後に無事受け取ることができました。

中身をちゃんと聞いてから感想を書こうとしましたら…。全90曲を舐めたらあかんかった。いまだに全部聞き終わっていません(汗)。
また別の機会に書きます。

アルバムのタイトルや選曲、そして写真の数々から、ジョンへの尊敬と愛情を込めて作られたアルバムだということが伝わってきます。
亡くなってから、こうした音楽キャリアをたどったコレクションが作られたのは初めてのことではないでしょうか。
1曲ずつ大切に聞いています。

アメリカを、いえ、世界中を魅了したジョンの音楽の歴史をたどることのできる貴重なアルバムです。JDファンはもちろんのこと、興味のある方は是非聞いてみてください。

(ちょっと高いですけど、アマゾンでぽちっとするだけです。)←洗脳しているのか